こんにちは。AIR Design for Apps 事業部、Android エンジニアの菊池です。
この記事では社内の取り組みについてご紹介します。
宣言的UI勉強会の立ち上げ
今年の8月、Jetpack Compose が stable になったのをきっかけに、社内で宣言的UIの勉強会を立ち上げました。
はじめは「Jetpack Compose 勉強会」にしようかと思ったのですが、せっかくの取り組みを Androidチームだけでやるのは勿体ないので、iOSチームも交えて「宣言的UI勉強会」としています。
受託開発では新技術の導入には何かと制約がつきものですが、時代の最先端とはいかないまでもモダンなコードは書いていきたいので弊社でもキャッチアップは積極的に行っています。 この勉強会によりだいぶ知見が溜まってきたので、次の新規開発案件では Jetpack Compose と SwiftUI を一部導入していく予定です。
勉強会でやっていること
もくもく会の形式で、毎週木曜日*1に2時間の枠で開催しています。
基本的にAndroid エンジニアは Jetpack Compose、iOS エンジニアは SwiftUI の勉強をしていますが、SwiftUI の勉強をしている Android エンジニアもいたりと、自由なスタイルです。
もくもく会なので、各自チュートリアルをやったり、ドキュメントやサンプルコードを読み込んだり、何か動くものを作ってみたり思い思いに勉強しています。
勉強会のようすを少し紹介します。
実際にはもう少し凝ったものも作られているのですが、実際の開発案件の画面を再現しているものについてはご紹介できず...... みんなでわいわいやっている雰囲気だけ伝われば幸いです。
私個人の活動としては、公式の Pathways をまずやり、公式のサンプルコードや DroidKaigi 2021のコードを参考にしつつ簡単な画面を作ったりと楽しくキャッチアップしています。
勉強会の副次的な効果
ガラパゴスはコロナ禍をきっかけにほとんどフルリモートワークになっています。
この勉強会も Slack のチャットとハドルミーティングを使って開催されているのですが、参加者のやり取りを聞いていると、どうもこの勉強会は有用なタバコ部屋としての価値を提供しているようです。
フルリモートになってからも Slack のチャットでの雑談などは行われているものの、「ちょっとした会話」「雑談」を音声でできる場所が減っていたところにこの勉強会が始まったので、ある意味ちょうどよかったのかもしれません。
個人的には勉強会の意義の半分以上は「人と人との交流」にあると考えているので、これはよい結果になったのではないかと思っています。
最後に
弊社ではいっしょに働く Android エンジニア、iOS エンジニアを募集しています!
ご興味のある方はぜひご応募いただけますと嬉しいです。
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腕に覚えのある方はリードエンジニアの求人もありますので是非ご検討ください。Android、iOSの両方の開発ができるエンジニアも大歓迎です! www.wantedly.com